試合中ドローン乱入で大乱闘

こんにちは。空撮人(そらとりびと)管理人です。
今日は、サッカーの試合中にドローン(無人航空機)が乱入し、試合が中止となってしまったという話題について書きたいと思います。
ソチオリンピックで、ドローンを使った空撮が注目された影響を受け、スポーツの試合でもドローンが活躍するようになりましたが、使い方を間違えると大変な事になってしまうようです。
現地時間10月14日、セルビアの首都ベオグラードで行われていた2016年サッカー欧州選手権予選リーグI組の「セルビア・アルバニア戦」でドローン(無人航空機)が乱入し、試合が中止となってしまう出来事がありました。
きっかけは、前半終了間際、アルバニア共和国の文様が内包されたフラッグがドローン(無人航空機)に吊り下げられた状態でピッチに乱入し、この旗をセルビア代表のDFステファン・ミトロビッチが掴み取った
事が原因で、この行動にアルバニアの選手が腹を立て小競り合いがはじまりました。
この乱闘は次第に大きくなり、最終的にはセルビアの観客もピッチに入って乱闘するという状態に。
乱闘開始から約30分後、主審のマーティン・アトキンソン氏が試合の中止を決めました。
この試合の扱いについては、欧州サッカー連盟(UEFA)が今後裁定するとの事です。