ドローンの革命家

こんにちは。空撮人(そらとりびと)の管理人です。
今日は、ラファエロ・ダンドレア氏(Raffaello D’Andrea)について書きたいと思います。
ラファエロ・ダンドレア氏って?と思う方も多いと思いますが、このラファエロ・ダンドレア氏は世界が最も注目するロボット研究者の一人です。
そして、アメリカのアマゾン・ドット・コムが買収したロボットベンチャーの共同創業者の一人なのです。
現在もドローン(無人飛行機)を含むロボットの研究をしているとの事ですが、今から1年前に公開されたドローンの映像が衝撃的なのでご紹介したいと思います。
一見、普通のマルチコプターですが、動画の中でその性能の凄さを次々に発揮していきます。
機体上部にグラスを載せた状態でホバリングしてみたり、プロペラをはさみで切断してみたり、棒状のリモコン?で超直感的に操縦したり、編隊飛行したり、ドローンとピンポンラリーしてみたり、乱暴に扱ってみたりと、やりたい放題ですが、一度たりとも落下したりノーコンに陥るという事がないのです。
10分20秒あたりの3機のドローンが協力して網を張り、ボールを投げると先回りして見事にキャッチし、更にそのボールを返してくれるというパフォーマンスはまさに衝撃です。
この技術を使えば、飛び降り自殺を事前に防げるのでは・・・ちょっと不謹慎ですがそういった事にも活躍してくれそうです。
現在の市販品ではまだまだ機体の落下事故がなくなるとは言い難いですが、1年前に公開されたこの映像を見る限りでは、ドローン=墜落・危険というのは既に昔の考えなのかもしれません。