茨城県がラジコンヘリ導入

世界的な環境問題の一つとして、不法投棄が挙げられます。
先日、不法投棄件数全国ワーストからの脱却を目指すべく、茨城県がラジコンヘリ1機を導入すると発表しました。
茨城県では不法投棄が年々深刻化しており、今回導入するラジコンヘリにて、早期発見・対応・不法投棄撲滅につなげたいと考えているようです。
また、同じく不法投棄率のワースト上位である千葉県境との橋にも監視カメラを設置し、他県からの不法投棄対策に全力をあげるとの事。
茨城県や千葉県は、首都圏からのアクセスが良く、隠しやすい平地林や山が多いことなどから不法投棄が狙われやすいようです。
2020年に東京オリンピックが開催されますが、首都圏近辺での再開発工事による不法投棄の増加が懸念されている事から、今回の導入に踏み切ったようですね。
導入するラジコンヘリ(マルチコプター?)についての詳細は不明ですが、不法投棄対策でのラジコンヘリ導入は、恐らく初めてのケースではないでしょうか。
今後の動向に要注目です。