AEDを搭載したドローン

こんにちは。空撮人(そらとりびと)の管理人です。
今日はAED(自動体外式除細動器)を搭載したドローンについて書きたいと思います。
医療や災害現場で活躍するドローンというのはまだまだ認知されていませんが、そんな中、空の産業革命を象徴するようなとても興味深いドローンが発表されました。
それがコチラの救急用の除細動器無人ヘリ、『Ambulance Drone』。
オランダの技術者、Alec Momont氏が制作した、このAmbulance Droneと呼ばれるマルチコプターは、現在設置されているAED(自動体外式除細動器)のように、地域のいろんなところに置けるAEDを搭載したマルチコプター。
緊急時に現場から呼び出すと数秒で到着するというこのAED(自動体外式除細動器)は、誰でも操作でき、ショック状態が収まったら医師が状況をモニタする事もできるそう。
また、マルチコプターにはWebカメラとスピーカーが搭載されており、AED(自動体外式除細動器)の使い方、付け方を直接指導できる仕組みとなっている。
世界的にもまだまだ規制が厳しいドローンですが、こういった人の役に立つ使用方法が普及すれば、もっと良い意味で理解してもらえるのではないでしょうか。